2024年7月15日
本日は東京都クラブユースサッカーU14選手権2次リーグの初戦、FC ALmundo戦を行いました。
どの大会でも初戦というのは緊張感がありますね。U14の選手は、普段はU15の選手に引っ張ってもらって試合を行っていますが、今日は役割が違います。そして半年後には自分たちが中心となってTリーグ、クラブユースサッカー選手権、高円宮杯でプレーしなくてはいけません。そういう意味では良い緊張感を経験することができましたね。
試合開始は相手の空気に飲まれ押し込まれる展開になりました。少し受け身になってしまいましたね。そしてキーパーとDFのコミュニケーション不足から連携ミスが生まれ失点。これで目が覚めたのか徐々にペースを握る時間が増え、多くのチャンスを作っていきました。
そして左サイドでチャンスを作っていたユイトが前半の終盤に貴重なゴールを奪い、同点で前半を終えました。
ハーフタイムに少し修正して後半に臨みました。
後半も押し気味に試合を進めますがなかなか得点ができない展開が続きました。
緊張感がある試合の中で、U13の選手を交代選手として次々に入れました。なかなか試合に入れない選手もいましたがこれも経験です。
そんな中、ユイトが左サイドで起点を作り、DFラインの間に入れた絶妙なクロスボールに逆のワイドのケイがデスマルケで相手の背後を取って合わせ、逆転ゴールを決めました。
その後も1点を奪おうとする相手の猛攻を最後まで冷静に守り続け、勝利を掴むことができました。
対戦相手はよく声が出ており勝利に対する強い意志を感じました。その辺はnexoの選手も見習わなくてはいけない部分でしたね。
全体的にはビルドアップの場面でもう少しサイドチェンジ、運ぶドリブルを上手く活用して相手の矢印の逆をとりにいくプレーが必要ですね。少しずつトレーニングで習得させていきたいと思います。
U13の選手も、いつもと違った上の年代の緊張感のある試合の中でプレーして色々感じた部分があると思います。この経験を活かして意志高くトレーニング、試合に参加してもらいたいと思います。
まだまだプレーの質の部分で向上しなくてはなりませんが、開幕戦を勝利で飾ることができたことが、選手たちの自信に繋がってくれたらと思います。
継続は力なり。
もっともっと成長して素晴らしいサッカーをできるように頑張りましょう。
本日も遠方のところ、温かい応援、そして選手たちのサポートをありがとうございました。
nexo tokyo fc vs FC ALmundo
2(1-1/1-0)1
①ユイトU14
②ケイU14/アシスト:ユイトU14
GK
ノアU14(大一ファイターズ U12)
DF
ジロウU14(nexo tokyo U12)
ソウジU14(nexo tokyo U12)
トウマU14(品川SJC U12)
メブキU14(ユナイテッドFC城南 U12)
MF
ヒロトU14(開桜FC U12)
タクミU14(立会DFC U12)
ナツキU14(nexo tokyo U12)
FW
ユイトU14(ユナイテッドFC城南U12)
ケンゾウU14(所属なし)
ソウU13(開桜FC U12)
in HT ミツヒラ レイU13(ミッキーSC U12)
in HT カワブチ ハルトU13(松仙FC U12)
in 46’ケイU14(所属なし)
in 51’オウリU13(渋谷東部JFC U12)
in 55’ライトU13(ユナイテッドFC城南U12)
in 61'コウセイU13(開桜FC U12)
ユイトU14/FW
試合の序盤は硬さが見られ良くない部分がプレーに出てしまっていたが、徐々にペースを掴み、他の選手との違いをプレーの中で見せつけていた。
1得点1アシストと結果もだし、エース格にふさわしいプレーを常にしていた。
タクミU14/MF
中盤で潤滑油的なプレーをし、攻守に渡ってチームに安心感を与えていた。このプレーをできる選手はnexoのU13の選手にはまだまだいないと証明した試合。玄人好みのプレーを中盤でしていた。スペイン代表で例えるとファビアンルイス。(少し誉めすぎました 笑)
担当:後藤